僕が僕である為に

102kgから始まるファンタジー

40kg: 面白くなさマシマシ

『いいのか?』

 

と心の中の自分が問いかける。

 

『どんどん面白くなくなっていってるんじゃないか?』

 

何も答えない。

 

『いい奴、まともな奴になろうとしてないか?』

 

『お前の良さはなんだ?』

 

『お前はどうしたい?』

 

実家にいることで、品行方正であろうとすることで、そんな人たちに囲まれながら生きる中で、私は、

 

いや、

 

オレ様はどんどん甘えた人間になっていく。

もともと甘えた人間だとか、クズ野郎とか関係ない。

 

もっともっと自由に、必死に、思いっきり動きたい。

ストレスの少しかかる環境でなきゃ狂気は生まれない。