僕が僕である為に

102kgから始まるファンタジー

9kg:関西に行く僕が、関東の君に恋をした

僕はアプリで女性と知り合っている。

1年と7ヶ月前に、元カノに振られ、ボロボロになりながらも始めた。

多分この間で30人とは食事した。

2回、3回会うも、お互いにピンと来ることはなかったし、

『30目前のおっさんが何を言っとるのだ、、、』

と言われるかもしれないが、

 

ドキドキするひとはなかなかいない。

 

保育園時代の友達から、

『関西のうちの店で働いて欲しい。』

と言われた時点で、その子とはやり取りをしていた。

本をよく読み、知識が豊富。

見た目も最高に好みだったその子は、

初デートの会った瞬間も最高に輝いて見えた。

翌日に電話で、

『2年後に東京で働くから、その時に恋人がいなかったら、ご飯に行こう!』

と気合の入ったことを言ってしまうほどに夢中になっている。

 

いつか、彼女を幸せにするのが自分でありたいが、他の誰でもいい。

彼女の幸せをいつまでも願っていたい。

 

僕は恋をした。