僕が僕である為に

102kgから始まるファンタジー

98kg: 自由は今も目の前に

 食べたいものを食べ、読みたいものを読め、やりたいことができ、着たい服を着れる世の中が今の私のいる世界だろう。

餓死することも強盗に襲撃される可能性もほぼないと言えるのではないか。

これと同じように、私(あなた)でないといけない仕事はないと言える。

Aでないとできない仕事(技術を駆使して最短で)というものはあるだろう。

しかし、それはBでもできる仕事(技術がない、もしくは足りないが、時間をかければ出来る)であると言えるはずだ。

感性とかが絡むものは別とするが、これが全てだと思う。

私(あなた)でないといけない仕事はない。

ここで育児とかを出してくる人がいるかもしれないが、それは仕事ではなく、生物としての義務だ。

ここではお金を稼ぐための労働を仕事と定義する。

やりたいこと、興味のあることがあるのに、今の職場がとか、今の仕事はとかは関係ない。

代わりはいくらでもいる。

生活するだけの仕事ならいくらでもある。

選択できる。

目的地までたどり着く手段はいくらでもある。

知らないだけだ。

気づいていないだけだ。

自由は今も目の前に存在する。